住宅塀上部積み替え

大谷石角欠けのため載せ替え

東京世田谷区の閑静な住宅街の石塀の最上部のみ積み替えました。下場のぼろぼろとしているところは、長年の風化です。今回は、仮の積み替えでしたが、道路側大谷石の表面を30mmほど削り落とし、新たに25mmの薄い大谷石をボンドで貼って真新しくする施工方法があります。

ビフォー写真

左角がかけています。ここを修理するため最上部のみ2本交換します。

施工途中1

まず既存の大谷石を外したら、モルタルをはずり取ります。2本積み替えですが1本に2本の鉄筋棒を指します。この方法ですと地震には、強いです。また、住宅側は、下4段ほど土のため水分が大谷石を浸透して道路側に出て風化しました。

施工途中2

エポキシ系弾性ボンド外部用と目地パッキンを使用して積みます

新規大谷石のせ

積みあがったら、めじを入れて終了です。下の4×5センチのステンレスは、道路側に倒れないように引っ張ってあります。

 

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