栃木銀行大谷石

銀行外壁大谷石遠景

宇都宮市駅東口から500mほど東に行ったところにあります。駐車場は、広く、最近できた建物です。この銀行は、栃木県で、できた銀行です。栃木県の県庁所在地である宇都宮市の産物である大谷石をあちこちの支店に、使われている銀行です。地場産の石を使い、貢献する、地元に愛される銀行です。

 

正面玄関に大谷石

写真中央から銀行内部に入るエントランスです。入口両脇に大谷石が出迎えてくれています。正面には、車よけのポールが立っています。そして、エントランス正面2階部の壁にも大谷石が使われています。中目材ですが、石質の良い、みそのそろっている、焼け方もそろっている大谷石です。

正面右大谷石柱脇メイン道路

正面右の、メイン道路側からも見えるように、大谷石が、使われています。この道路は、片側2車線プラスLRTという路面電車の線路が、あります。前回のブログでも紹介したように、令和5年8月26日に、開通したLRT路面電車からも見える、建物です。この道路を、奥に500mほどでJR宇都宮駅です。宇都宮のきれいな街並みです。

外壁大谷石近景

壁に、中目材割肌風、荒石のみつき、四方割の大谷石です。大きさは、300×900×50ほどの大きさの石を、高さ3,6mほど積み上げています。コーピン仕上げとは、見た目、肌触りが違い、荒々しく感じます。変色したベージュ色が、落ち着き感をかもし出しています。コーナーは、トメ仕上げで合わせています。

深岩石

ベージュの大谷石の柱が建物を支えています。壁ガラスの下の笠石と立ち上がりに、白い深岩石が張られています。深岩石は、宇都宮市から10kmほど離れた、鹿沼市からとれる石です。深岩石は、大谷石よりもかたく、大谷石よりも耐久性があります。どちらの石も素敵な石です。

室内も同じ仕上げの大谷石

エントランスから室内に入ると、風除室的な空間が、あります。そこにどーんと張られた大谷石が、迎えています。正面右の自動ドアーがあき入るとATMの機会が、あります。黒い地面からの巾木の上にそれは、あります。

ふんだんに使う大谷石

ゴミ一つない、きれいな敷地内に、大谷石の柱がデーンとあります。この建物の周りに、何本もあります。壁の大谷石との一体感が上品に、清潔に感じられます。