岡本駅大谷石

岡本駅西口1F大谷石

JR宇都宮駅から北へ6kmほど行った一つ目の駅です。東北本線(宇都宮線)です。2019年に立て直しました。立て直したときに栃木県で、産出する大谷石が、駅外部内部に使われました。左がエレベーターで、右は階段とエスカレーターがあります。太陽光を取り入れた、明るい構内になってます。割肌大谷石が、でっぱていて、互い違いに、目立ちます。

大谷石近景

近寄ると、車寄せ案内板があります。サインの下に大谷石が、使われています。奥には、トイレがあります。トイレは、階段の下になってます。車から降りて、雨でも濡れないように、階段に向かうアーケードがあります。ちょっとだけ、トイレに行くアーケードもあります。

大谷石中目が送迎

壁を、見ると下から、御影石が貼られています。何故かというと、御影は、吸水率が低く、冬に水がしみて、凍っても、石がボロボロになりません。仮に大谷石で、下から貼ると、吸水率の高いそれは、水がしみたまま、冬の零下の温度になると、石自体が氷りボロボロになってしまいます。大谷石の大きさは、2段目から上に、150×600、300×600、300×900、300×300、150×150、のコーピン仕上げが使われています。ところどころに300×600の割肌仕上げが入っています。

大谷石椅子

待ち合わせスペースに大谷石の椅子が置いてあります。床の御影石の大きさの400mm×400mmに合わせて椅子が、できています。後から、貼った御影石の上に、置いたのではなく、大谷石がもぐり込んでいます。ので動きません。間隔も、ほどよい距離になっています。

 

駅東口大谷石

改札口は、2Fの中央付近にあります。反対側の東口に行くと、ほぼ同じような作りの大谷石が貼られています。パターンは、同じです。大谷中目大谷石がいい感じで、石焼開けしています。そして変色しています。同じ石山で採掘した大谷石なのですが、いい感じにむら焼けしていて、かっこいいです。

東口にも大谷石トイレ

トイレ中には、大谷石は、ありませんが、入口を通り、きれいなトイレがあります。ゴミ一つないきれいな駅になっています。

駅前憩いの場に大谷石

岡本駅東口のロータリーにベンチがあります。白御影の下に大谷石があります。勾配なところに段差をもうけて、それは、あります。植栽に包まれた、ガーデニング的なつくりになっています。

 

案内板大谷石

高さ3段に貼られた大谷石。左右と上部が大きな面とりがほどこされ、柔らかみを持たせています。宇都宮市内には、サインと大谷石のコラボのサインが多いです。

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