大谷石土留め
大谷石の擁壁近景
大谷石の一つの寸法が、150×210×400程度の石を、規則正しく斜めに積み上げてます。一つ一つがかみ合って裏面の土砂の圧力の耐えられるように積み上げられています。一番最上部は、縦に積まれ平らになっています。石と石の間には、モルタル等の接着は、しておらず石だけで競り合っています。
大谷石擁壁遠景
高さ2メートル以上ありますが倒れては、いません。もともと山側に傾斜して積み上げられています。
左面は、コンクリートの擁壁
もともとの土留めは、既製品のコンクリートで、作られています。合口は、モルタルで固定されています。
大谷石擁壁右奥まで
大谷石の風化の状態や上部からの草土等の雨水の流れ方によって汚れが出ます。再度白く大谷石をきれいにする方法は、一般的に高圧洗浄をかけて、撥水処理をします。
大谷石擁壁終点まで
ここは、傾斜地のため大谷石で擁壁を作り段ちを作っています。駐車場の平らな面を作り右奥からのスロープ道路で上部に行きます。