路面電車と大谷石広場
宮みらいライトビル交流広場
JR宇都宮駅東口にウツノミヤテラスができました。JR宇都宮駅に直結しています。写真は、憩いの場で休日には、出店がでたり、踊りや、ミニコンサート、いろいろな催しが開かれています。階段状のベンチには、たくさんの人がくつろいでいます。建物には、ふんだんに大谷石が使われています。組合員であるホサカ石材は、莫大な量の大谷石の工事に大谷石材協同組合をとうして、たずさわりました。当社工場での大谷石作業は、多人数で4か月をゆうしました。かなりおおきなプロジェクトでした。向こうに見えるは、LRTの線路です。
黄色いライトレールのLRT
広場の脇を路面電車LRTが走っています。始発駅である宇都宮駅東口駅を出発したばかりのLRTが走っています。終点は、芳賀高根沢工業団地駅です。ここは、車で有名な本田技研の北門に着きます。目的は、朝の交通ラッシュがひどいので、これを緩和されるために作りました。その向こうは、3Fが東北新幹線で1Fが在来線です。在来線は、宇都宮線、日光線、烏山線があります。LRTは、Light Rail Transitの略で日本語名は、次世代型路面電車です。LRT。北は、函館から南は、熊本まで8都市ほどで走っています。その中で宇都宮LRTは、最新で、2023年8月にできました。
駅直結ホテル
交流広場の階段に座り、振り返るとカンデオホテルが、そびえたっています。ちょっと高級なホテルです。客室も広く、朝食も素敵です。特に最上階のスカイスパ展望露天風呂、サウナは、最高です。今ブームのサウナは、オートロウリュウシステムで、ライトが光ります。そこから窓越に14階からの眺めは、宇都宮市内が見えます。サウナの後水風呂に入り、外の露天風呂脇の椅子に座ってボケっとしてると、気持ちよく、ととのいます。栃木県最高峰、北西部の男体山(2486m)が晴れた日には、よく見えます。眺望最高。
大谷石のモニュメント
カンデオホテルの上層部のスパ付近に、モニュメントがあります。それをとおして、宇都宮の西口からみた宇都宮東の市内です。夜景もきれいです。右奥に見える雪を少しかぶった山が男体山です。床の御影石の反射と雰囲気を飲み込むような、おおやいしのペアリングが、ばえています。大谷石細目の石が、上品に使われていると思いました。ジュエリー調のシャンデリアが、天からおりています。素敵な空間です。
広場からみたライトキューブ宇都宮
階段向こうの建物に、縦長にぶら下がっているように見える長方形が大谷石です。外壁の大谷石で囲まれた建物は、北関東最大のコンベンション施設。大ホールや会議室などがあります。内部にもふんだんに大谷石が使われています。手前の禁止事項の看板のだいも大谷石。この建物を設計した人は、隈研吾という建築家です。大谷石材協同組合の理事長はじめ組合員たちが、隈研吾先生に働きかけ、宇都宮の地場で産出される大谷石を取り入れてもらいました。宇都宮で有名な産業、観光として。1;餃子。2;大谷石。3;LRT。東京駅から1時間の宇都宮。まだまだ行きたい場所としては、47都道府県のなかでは、下位の方ですが、少しでも上にあがるよう願っています。
LRTと大谷石その2に続く。