内装施工事例[施工事例7・6・4・3・2・1]

住宅内装外装 大谷石スライス貼付[施工事例7]

右側の大谷石は、外壁に巾が90cmと60cmの2種類の大きさを、22枚(6.6m)を積みかさねました。
ボンド貼りだけでは、万が一の時不安がありましたので、裏側にエル形アングルで大谷石をとめています。

左側の窓回りに貼った大谷石も下からの貼りあげでなく、中間から貼ってあるため、落下防止の施工をしています。

白いカベにデザインを考えた大谷石貼りになっています。
外壁全体に貼るのではなく、設計様のアイデアにしてポイントで大谷石を貼ることによって、イメージが変わるものです。

 

個人邸リビング壁面 大谷石スライス貼付[施工事例6]

このように大谷石を、スライスして壁に、エポキシ系ボンドで貼る。ということが、最近多くなっています。
スライスすることによって、全体的な、重量もおさえられます。

一般住宅で、クロス貼りばかりでは・・・という方に、大谷石を、ワンポイントとして貼ることをおすすめいたします。

よく見ると色がまばらなことがわかります。それは、原石からスライスして寸法を整形して現場に大谷石を持っていったとき、まだ乾ききっていない状態のまま貼ったためです。
そのうち全体が乾き同色になり、同じ色に変色していきます。

納期のない場合は、工場での乾かす時間がないためです。

 

玄関・室内壁面 大谷石スライス貼付[施工事例4]

手前が玄関です。
家に入った時、玄関ルームやその先の部屋の正面に大谷石があり、明かるさとやわらかさが感じられます。

壁の一面だけですので、しつこく感じられず自然な感じに受けとめられると思います。 一面の壁の中に、大谷石の細目、中目を1枚おきに貼っています。

細目の石の色の変化、中目の石の変化がちがいますので後日メリハリのある壁になります。細目と中目は、大谷石採堀場が違います。距離にして2kmほどはなれています。

普通は、このような貼り方をしませんが、後日どのような壁になるのかなという楽しみもある貼り方かと思います。

 

階段壁面 大谷石スライス貼付[施工事例3]

コーピン仕上げの大谷石を階段の壁に貼りました。
しばしの間、心が和む時間を作り出しています。
真平な壁面よりは、凸凹があった壁の方が立体感があり、安堵感も出ます。

大谷石の貼り方次第で色々なイメージが変わり、そこもおもしろいところです。

そして大谷石と帯の木材のコラボによって両方の素材が強調されています。大谷石の中目(黒い斑点が最大3cm直径以下の物)を使用することにより荒々しさを感じます。

 

壁紙 大谷石スライス貼付[施工事例2]

壁紙の上にボンドで大谷石割り肌を施工中です。本来なら壁紙をはがして、下地の石膏ボードから施工なのですが、石どうし、下、左右、上面にも、ボンドをつけ、額にはめ込んだ一体物的な、仕上になっているので、はがれないと思い、そのまま貼りました。

施工のときの養生だけで貼り上げていきます。家具等キズをつけないよう、細心の注意を払っています。
途中、棚板を3ヶ所つけ花瓶などを置けるようにして、壁にメリハリをつけます。
割り肌と棚の立体感が独特な空間、雰囲気をかもし出しています。
大谷石を壁材として使用するとき、お客様又は、デザインを考える方のアイデアしだいで無限な仕上りになります。

 

リビングルーム壁面 大谷石スライス貼付[施工事例1]

リビングルームの正面TV面の両脇に大谷石を貼りました。

石厚25m/mと石厚20m/mの厚みの違う大谷石を貼り、凸凹感を出し立体感を印象づけました。

貼りたてで青々しいですが、除々に白く表面が変化して行きます。
室内に貼った大谷石なので、太陽光や風雨などに影響されず、外面とちがう焼け方(変色)をします。
窓から写しだされる緑、そして大谷石○○スクリーン。
リビングとしては、かなりハイレベルな背景ではないでしょうか?!